8月ももう直ぐ終わりそうなのに、連日暑い日が続きますね。海に一度も行ってないので、まだまだチャンスを伺っています。こんにちは、技術開発部さきがけチームの菊池です。
定例のエンジニア勉強会を開催しましたのでその様子をご紹介します。
BigQuery ML使ってみる [澁谷]
1人目の発表者は澁谷です。 BigQuery MLとは、Googleが提供している、BigQueryで標準SQLのクエリを使用して機械学習が行える仕組みとのことです。既存のSQLツールやスキルを利用してモデル構築ができるため、機械学習の民主化に一役かうそうです。 また、データを移動する手間も排除できるとのことで、開発のスピードも向上するそうです。
現時点ではまだベータ版とのことで、「線形回帰」「ロジスティック回帰」の2つのアルゴリズムが利用可能とのことです。
実際のデモも見ましたが、ブラウザ上で、BigQuery内にあるデータをSQLを書いていくだけで、モデルの学習や評価、推論ができていました。
これまでモデル学習に使うデータセットを作成するためや、学習させるために大きなデータを移動する必要がありましたが、BigQuery MLでは移動が無く、BigQuery上に蓄積されたデータをそのまま利用できるのはとても良いと感じました。
自分でも利用してみたいですし、まだベータ版ということなので、今後も期待しています。
Maker Faire Tokyo 2018レポート [松下]
2人目の発表者は松下です。 Maker Faireとは、「Maker」が集い、それぞれがユニークな発想と誰でも使えるようになった新しいテクノロジーでユニークなものを作り出し、展示やデモンストレーションを行う祭りとのことです。
ここからは松下が撮影してきた写真を少し紹介しながらご紹介したいと思います。
あの有名な少年探偵の靴ですね。出力MAXだと足がふっとぶそうです。危険すぎます。
こちらはローストビーフを自動で作れるそうです。家にほしい。
Googleのエイプリルフールネタのガジェット展示です。動画の編集でぽく見せてるのではなく、実装されていて動くそうです。さすがGoogle。
こちらはかの有名な魔法世界のスポーツを体験できる”ほうき”とのこと。ドローンを追いかけるそうです。
Maker Faireはとても面白いイベントですね!完成度が高いものももちろんありますが、ユニークさが際立つものも多く、来年は自分も子供と出展できたらいいなと思いました。
まとめ
以上、8月の勉強会の様子でした。今回は2名でしたが、触ったことのない技術の話とイベントのレポートで興味深く聞くことができました。来月は自分も何か発表したいと思います。
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