こんにちは。開発部の菊池です。今日は久々に開催されたエンジニア勉強会についてお届けします。
弊社ではもともとリモートワークは取り入れられており、勉強会もリモートと現地のハイブリッドで開催はされていたのですが、新型コロナウイルスの影響もあり普段とは業務の仕方が大きく変わっていたため、なかなか勉強会を開催することが難しかったです。
今回は久々に勉強会を開催することができたのでお届けしようと思います。
今回はフルリモートの開催でZoomを利用して開催しました。
参加メンバーはこのような感じです。
さっそくですが1人目の発表です。ソーシャルメディア事業部の澁谷で、Google Data Portal の活用事例についての発表です。
弊社ではソーシャルメディアの運用代行やコンサルティングを行っていますが、大量のデータをいかに集め、解析し、分析しやすくするかという内容です。クライアントのニーズに応えるために様々な工夫がされていて、よい刺激となりました。いまは全て自動化できているわけではないとのことですが、今後は自動化できるとさらによい成果がだせそうだなと感じました。
2人目の発表は吉開です。ブロックチェーンを利用した都度課金システムについての発表です。
弊社ではJBA(日本ブロックチェーン協会)のアドバイザーに開発部の峯が就任するなどブロックチェーンにも力を入れています。
今回の発表は、ブロックチェーンを利用した都度課金システムを開発した発表ですが、こちらはOSSとして開発を進めたとのことです。OSS開発ということで外部のエンジニアからも助言をもらいながら開発ということで、とても素晴らしい取り組みだなと感じました。様々な人によってよりよいものに作り上げてられていくのはとても刺激的です。
開発されたプログラムも、ブロックチェーン特有のデメリットである取引確定までのタイムラグを、仮確定の仕組みで解決しているなど工夫が見られよいと思いました。これからのスタンダードになりうるブロックチェーンでの決済と、都度課金の仕組みが合体したシステム、これから沢山の人に育てられ、利用されるシステムになることを願っています。
こちらで詳細が公開されるそうなので、要チェックです! oss.gaiax-blockchain.com
3人目の発表は、こちらもソーシャルメディア事業部の中村による発表です。
今回は外部APIを利用したときのレスポンスにばらつきのあるデータを、うまい具合に爆速で型定義してくれるquicktypeについての発表でした。
外部APIを利用した際に返却されるレスポンスで、とあるkeyがなかったり、valueの型がバラバラだったりすることが間々あります。これを様々な言語に対応した形で型定義してくれるのがこのquicktypeです。「あれ〜、このkeyなんでここだけないのかな〜」に対応できるなんて素晴らしいですね!
スライドはこちらなので是非チェックしてください!
speakerdeck.com
以上、今回の勉強会の発表でした。自分の知らない分野も知ることができ、大変興味深い勉強会になりました。コロナに負けずこれからも楽しみながら開発を続けられるとよいですね!
開発部の菊池がお届けました、それではまたお会いしましょう!!!