こんにちは。技術推進室の菊池まです。 技術推進室では、エンジニアに関するイベントを4半期に1回実施しています。 今回は、サービス開発合宿に行ってきたのでその様子をご紹介します。
その前に...
合宿の目的
- エンジニアがサービス視点を持って開発できるようになるきっかけに
- エンジニア交流を通して、技術相談や新たなアイデア創出ができるように
合宿の前にアイデア出しワークショップを実施しました
合宿で開発するサービスを考えだすために、事前にマンダラチャートを用いて、サービスのアイデア出しワークショップを 実施しています。その成果の一部はこちらです。
1minute
Markdwonでのリアルアイム共同編集議事録サービス
commune
社内限定はてブ
エンジニアタイムカプセル
コードを通してその当時のメンバーと昔話ができるサービス
その他、面白いアイデアがでていました。
合宿のタイムテーブル
1日目
12:00 ~ 集合 12:30 ~ 開会の儀 13:00 ~ 開発開始 18:00 ~ 夜ごはん(その後飲むもよし、作るもよし)
2日目
07:30 ~ 朝ごはん 09:00 ~ 開発開始 12:00 ~ 昼ごはん 14:00 ~ 発表、投票、閉会の儀 15:00 ~ 合宿終了
合宿当日を写真で紹介していきます
出発です。今回の合宿場所は神奈川県の三崎口駅から近い旅館で開催されるので、京急に乗ってむかいます。 妙なスピード感がでてますねw
三崎口の駅につきました。梅雨だというのにすごくよい天気でした。こもって開発合宿などせずに海に行ってあs(ry...
戦いの前の腹ごしらえです。三崎口の駅前にはあまりお店がなく、ここのお店も本来は11:30からだったのですが、時間前にもかかわらずあけてくれました。三崎といえばやはりマグロなので、マグロ丼をいただきました。ちなみに自腹です。 豆知識ですが、三崎港では現在ほとんどマグロが水揚げされず、焼津港にいってしまうという情報をゲットしました。
今回は、PMO木村の実家の旅館が開催地です。油壺のマリーナにほど近く、部屋からの眺めがとてもよかったです。 ネット環境は持参しましたが、それ以外とてもよい環境でした!
開会の儀では、それぞれのチームが作るサービスとどんな技術を用いて開発するか発表しました。チーム紹介です。
- papix、佐藤チーム
- 社内限定はてブ
- hoto
- Markdwonでのリアルアイム共同編集議事録サービス
- 坪井
- 社内蔵書管理サービス(書庫たん)のスマフォクラインアント
- 小中
- 亭主関白に夕飯を指定してくれるbot
- 佐々木
- 思い出のフレーズによって写真の情景がばーっとなるサービス
- 肥後
- 知人の子供の情報を曖昧に保存検索できるサービス
- 木村、菊池チーム
- 行政に気軽に困り事をお願いできるサービス
いよいよ開発が始まります。 部屋は全部で5つ用意していただき、宿泊用の部屋と大部屋とでおもいおもいの場所で開発が始まります。 今回は模造紙や付箋を用意していきました。NUBORDを持参しているエンジニアが多いのは印象的で、普通のノートにいろいろメモしながら進めるエンジニアもいました。
休憩の様子
1日目が終わります。夕日が綺麗ですね。
待ちにまった夕食です。やはりお魚最高です。肝とか皮とかなかなか食べることのできない部位もおいしくいただきました。
みんなけっこう遅くまで頑張っていました。画像はあれですが、開発も頑張っていましたよ。
2日目も開発は続きます。自分が考えたサービスを作り上げるため、おもいおもいに頑張っています。 今回の発表はリーンキャンバスと、動作するデモというレギュレーションを設けていたので、みんな最後の追い込みです。
最後はそれぞれが作ったものを、発表します。2日目は土曜日で休日だったのでお酒も解禁にしてますw
開発されたサービスは「サービス」観点と「開発」観点から参加者同士で評価する仕組みにしました。評価する点数は、サービスと開発でそれぞれ100点ずつ、合計200点で採点します。参加者がそれぞれ採点を行い、合計点でサービス開発王が決定されます。
- サービス観点
- 課題にマッチしたソリューションか
- ターゲット市場は大きいか
- 競合に勝てるか
- 利益が出るか
- 開発観点
- ソリューションの実装度
- UX/UI
- 技術的なチャレンジ
- すげぇ!
※ 最後に「すげぇ!」という意味不明な項目がありますが、なんとも言えない感情を表す項目としました。
そして...評価の結果はこちらです!!!!!!!!
サービス王
- hoto(サービス:474点、開発:448点、合計:922点)
開発王
- 坪井(サービス:324点、開発:589点、合計:913点)
総合サービス開発王
- hoto(サービス:474点、開発:448点、合計:922点)
勝因!?は、エンジニアなら一度は欲しいと思うサービスだったのと、それを実現する実装が短い時間のうちで実装されていたことでしょうか。 サービス開発王はこちら!
今回のサービス開発では、普段まとまった時間をとって新規サービス開発ができなかったり、サービス観点を持ちつつ開発するという取り組みができて本当に良かったと思います。 またメンバーからはこんなコメントが
小中:
- ガイアックスのエンジニアって単に作るだけじゃなくて、本当にサービス指向が強いなーと実感。
- みなさんとの距離がちょっとでも縮まったかな!と思う!
- この2点で今回の目的達成できたので良かった!
- やっぱり開発たのしー!
hoto:
(今回やった) リアルタイム共同編集は「業務で取り組むことはないけど趣味でやるにしては少し腰が重い」ネタで、そういうネタに会社のイベントとして取り組めるの最高だなー、と思いました。
papix:
チームを組んで, これまで割と雑に考えていた「価値を検証する為の最小限の実装は?」というところを試しながら開発できて, 学びのある感じでした!
最後になりますが、記念撮影した写真を貼って終わります! Gaiaxでは、一緒に世界を変えられるエンジニアを募集しております。興味のある方は、技術推進室 菊池ままでご連絡ください! その他にも一緒にエンジニアイベントしたいなどの募集もしております!