Gaiax Engineers' Blog

Gaiaxのエンジニアブログです。 社内の様子をありのままに発信していきます。

エンジニアってどうやって執筆依頼が来るの?商業誌から自費出版まで、執筆エンジニアの方々に語っていただきました。

ここ数年で大きく規模を拡大している技術書典。周りを見渡せば、出店しているエンジニアも珍しくなくなってきました。

この人気の秘密は何なのでしょう?一つの技術書をボロボロになるまで読んでいたエンジニアは、やはり本が馴染み深いという理由も考えられますが、どうやらそれだけでもなさそうです。ネットには無い魅力。我々はまだまだ本を信頼しているし、大好きなようです。

では実際に本を出版するまでにはどういった道のりがあるのでしょうか。

商業誌、自費出版、媒体にこだわらず、様々なバックグラウンドを持った登壇者に、出版までの経緯、またそれにあたり苦労した点などをお話していただきました。

なお、今回は書籍の展示スペースも用意し、実際に出版されている参加者の展示&販売も行なっていただきました(詳細はのちほど)。

ブロックチェーンの本を書いた話」株式会社ガイアックス 峯アラムさん

トップバッターはガイアックスの峯アラムさんです。

ガイアックスでは比較的早い段階からブロックチェーンに取り組んだり啓蒙してしてきた関係から、ある日突然出版社からブロックチェーンの書籍監修の依頼が来たそう。たかが監修と高を括っていたのが大間違い。特に新しい技術は半年前のものが時代遅れになっている可能性もある中で、出版まで漕ぎ着けた悲喜こもごもをお話していただきました。 (どこまで公開していいか分かりかねましたので、スライドは非公開とさせていただきます)

また、技術を学ぶ教材として、弊社のTechpitをしれっと宣伝。あざっす!


どん底からの書籍執筆」株式会社プランノーツ 代表取締役 高橋宣成 さん

本を出版するエンジニアは一握りのエリートや天才だけではない、平凡な人間でもコツコツと努力を積み重ねればチャンスは向こうからやってくる。今回の高橋さんの登壇でそう思った方は多いはず。

元々はエンジニアとはかけ離れた業界で活躍していた高橋さん。転職を機にエクセルに触れ、VBA、それ以外、と技術領域を広げていく傍ら、常日頃から感じていた「一般の仕事でも業務を自動化すれば、こんなに楽になるのに・・・」とブログを続けていたら執筆依頼が来たとのこと。

ブログで特定の技術や言語に関する記事を書き始めてから約1〜2年で、何かしらのリアクションが生まれるとのこと。 毎日記事を書いていたこと、他のブログ等とは違ったターゲットや切り口で運営していたのが幸いしたのではないかと自己分析されていました。

ブログを毎日続けるコツを伺うと、「毎日◯時〜◯時まで」と時間を区切って習慣化すること、週イチなどは後回しになりやすいし、溜まったときに挽回する気力もなくなりがちなので、毎日するのがオススメです、とのことでした。すべてのエンジニアにもチャンスがあると思わせてくれる登壇でした。


「技術書典でうまれた『DNSをはじめよう』と『AWSをはじめよう』の物語」@mochikoAsTech さん

最後の登壇は技術書典で瞬殺で完売した「DNSをはじめよう」「AWSをはじめよう」の著者 @mochikoAsTech さんです。

普段はこういった勉強会には出る機会が少ないそうなのですが、弊社の @xtetsuji がDNS本が出た際に社内布教しまくった事もあり、その縁から今回登壇していただけることになりました。

まさにレアキャラ!ゆえにこういった事象も発生してしまうそうで・・・

累計で数千冊を売り上げた背景には、恐るべき戦略があったはず・・・・!と思いきや、最初は40部の予定だったのに、印刷費を安く済ませようとしたり、周りのアドバイスを聞いているうちに、いつの間にか400部刷ってしまい、周りに心配されたそうです。

それでも開始2時間で完売してしまった「DNSをはじめよう」。まるで若手エンジニアが作業しているのを、熟練のエンジニアが横で見守ってくれているような安心感。実作業でつまづきがちなポイントをドリル形式で解決できる点など、初心者にとことん優しくした点が読者のハートに刺さったのでは無いかと自己分析されていました。

また、技術書典に出店するか迷っている方向けのアドバイスとして、出店できるか否かは抽選次第なので、とりあえず応募してみることを勧めるとのこと。出店が決まったら頑張って書けばいいじゃないか!と力強いアドバイスをいただきました。

また、こちらでも執筆についてお話しているそうなので、ご興味のある方は合わせてお楽しみください。


登壇のあとは、交流会スタート!

今回は登壇者に限らず、執筆経験のある参加者の方々に、持参いただいた本の宣伝用のスペースを用意いたしました!

執筆者同士の悩みや、あるある話で盛り上がり、気に入った本があれば購入!こういうイベントだと財布の紐が緩みがちになりますね!

さいごに

登壇いただきました方々、また参加していただきました方々、夜のイベントにも関わらず参加いただきましてありがとうございました。 どの方々も熱量が高く、前のめりに参加していただいたお陰で、大変楽しいイベントとなりました。 今我々は、一個人がこうやって本を出版できる凄い時代に生きているんですよね。 こういった時代にいかに楽しんで仕事に活かすか、魅力的な引き続きイベントをお届けしたいと考えております。

今後もエンジニア交流会をよろしくお願いします!