はじめに
Gaiax技術開発部インフラチームの2年目エンジニアのタケウチです。
この記事はGaiax Engineers' Advent Calendar 2015の20日目の記事です。
今回は私が業務をしていくなかで感じたことに対しての、解決法として始めたある活動についてご紹介します。
なぜその活動を始めたのか
まずはその活動を始めたきっかけを説明するために私のいるチームの業務について少し説明します。
インフラチームの業務について
Gaiaxのエンジニア組織については下記を見ていただければと思うのですが、インフラチームでは基本的にすべての事業のサーバの構築、運用などをしています。
その他にもオフィスや拠点のネットワークやサーバなどの構築、運用をしています。
そのため関わる人が多く、一人一人との関わりが薄くなっていくことや、信頼度、相互理解についても足りていないのではないかと感じていました。
また私たちの業務は基本的には各事業からの依頼ベースで作業を行っていたり、逆に私たちからお願いすることもあるため信頼関係の構築が一番重要だと考えています。
事前にお互いを知ることの大切さ
実際に仕事を一緒にしていくことでの信頼関係の構築では時間が必要になることであったり、依頼内容によってはお互いにお願いし難いということもあります。
できれば何かを依頼されるもしくは依頼する前に一定の相互理解や信頼関係が構築されていることが理想であると考えていました。
そこで今回の活動を始めました。
ランチに行く!
その活動についてですがそれは『ランチに行く』ということです。 普段からのチームでのランチはもちろんですが、それ以外の人たちとランチに行くという活動です。
具体的には以前エンジニアランチということで下記のような紹介もありましたが、これ以外にも事業部の所属のエンジニアの方とランチに行くようにしています。
あまりにも普通すぎる内容かもしれませんがこれが私が現在進行形で進めている活動です。
なぜランチに行くのか
あまり深く練られたものではないのですが概ね以下のような理由です。
- 対面で一定時間コミュニケーションが取れる
- とくに準備が必要ない
- 必要なコストもランチ代くらい
というように何かイベントを企画して交流を図るよりはるかに低コストで簡単にコミュニケーションを取ることができると考えたからです。
現状について
まだまだ行動に移してから2, 3か月ほどしか経っていませんが、週1日のペースでさまざまな人とランチに行くことができています。
エンジニアランチというような一定人数で行ったものに関しては技術推進室に協力していただき開催することができました。
とくに信頼度や相互理解について数値化することが難しくまた期間も短いので指標などで評価するのは難しいですが、このままのペースでも続けていくことが大事だと考えています。
また飲みに行くということよりいろいろなコストが低く、そのうえで対面でのコミュニケーションが図れるランチというのはとても続けやすいです。
おわりに
現在は始めたばかりの活動ですが先述の通り一定のペースで続けることができている状態です。 もとは私のいるチームで感じたことがきっかけですが、現在では私のいる部署レベルで開催することもできて良い方向に進んでいると感じています。
21日目はAzusaKikuchiさんによるBlockchain Summit イベントレポートです。