Gaiax Engineers' Blog

Gaiaxのエンジニアブログです。 社内のエンジニア様子、イベントレポート等を発信していきます。

副業しているエンジニアは幸せなのか?経験者に聞いてみた!副業エンジニアイベントvol.2

f:id:gaiax-kaito:20190426185656j:plain

エンジニアの副業についておさらい

前回大好評だった副業イベントから早1年。

弊社ガイアックスでも積極的に副業メンバーを取り入れたり、ルールの策定にも取り組んできたり、今まさに副業のビッグウェーブに乗っている真っ最中です。

それもこれも、全ては去年の副業イベントから端を発します。

去年の様子は下記の記事をご参照ください。 個人的にパネルディスカッションの回はかなり面白いと思ったのですが、バズる気配もありませんでした

(今見ても、かなり見応えのある内容なので、是非チェックしてみてください)

gaiax.hatenablog.com

gaiax.hatenablog.com

この一年でエンジニアの副業に対する環境はどう変わってきたのでしょう?

今回は副業をしている方だけでなく、一緒にプロジェクトをしている方にもお話をうかがう事ができるので、前回以上に濃い内容が期待されます!


イベントへの申し込みが凄い!

イベントを公開した途端にどんどん定員枠が埋まっていき、需要の高さが伺えます。

Twitterで参加表明をしてくださった方が何人もいて、運営者一同、気の引き締まる思いでした!

f:id:gaiax-kaito:20190507170856p:plain:w300
うれしい悲鳴!

それでは当日のイベントの様子をお伝えします。


OSSを開発して独立起業した話(株式会社インプリム 内田 太志さん @implem_

OSS Pleasanter(プリザンター) の開発者であり、会社の代表でもある内田さん。 元々はとある大企業に在籍されており、その際に感じた大企業特有の働き方への疑問と、一方でそれらを効率化できないかと考えて生まれたのがプリザンターとの事でした。

通勤時間を利用しての開発と、地道な社内布教が実を結び、社内に根付いてきたころに「独立しても大丈夫なのでは?」と思ったそう。

懇談会の際に、数あるグループウェアがある中で、『やっていける!』と自信を持った根拠は何だったのか、を聞いてみたのですが、その回答が非常に面白く、為になりました。




リモートワークな複業での働き方のコツ ~ 不安にならない・させないリモートワーク ~(TeamUp株式会社 鈴木 直人さん @otoan_ikuzus

次の登壇者は副業で弊社のプロジェクトをジョインしてもらっているTeamUp株式会社の鈴木さんです。

エンジニアの副業は、基本的に昼に本業を、休日や夜に副業をするのが一般的になります。

そうなると問題になるのが、時間のズレによるコミュニケーションの取りづらさ。

意思の疎通がスムーズに行かないと簡単な受け答えも難しくなる環境を、どのように改善したのかをお話してもらいました。(スライドはこちら




部署で副業ガイドライン作って、自ら実践してみた 株式会社ガイアックス 佐々木善徳 @norinux

優秀なエンジニアならば、少しでもいいので手を借りたい。自社だけではなく、他の企業でも活躍したいエンジニアが今後増えると考え、 その為の仕組み作りが必要と考えた佐々木さん。

まずは自分が率先して副業して、完全すべき点の洗い出しを行ったとのこと。

就業規則の確認やガイドラインの作成、副業の方がメインになってきた場合の対応など、これから副業を導入しようと考えている方には非常に為になるお話だったのではないかと思います。

プロダクトオーナーとバーテンダーという正反対の仕事をやってみて「副業をやるのであれば人生がときめくとこをやった方がいいのでは」という感想をもったとのこと(いろんな意味が含まれてそう・・・)。




副業は今後もっと身近なものへ

申込数が前回のイベントを大きく上回り、より副業に対する興味・関心が高まってきていると感じます。

その背景には、ニュースで報じられる早期退職を促す大企業の増加や銀行の存在など、1つの会社に頼れる世の中では無くなってきていると我々自身が肌で感じているのではないでしょうか。

自分自身のスキルを高めると同時に、チャンスがあれば積極的に飛び込める用意をしていくことがより一層重要になります。

しかしながら、労働集約型の生き方をしてストレスを溜め込むのも考えもの。

副業が一般的になれば、これまでやりたくてもできなかった仕事に打ち込めるチャンスが出てくるとも考えられます。

よりときめきのある人生にするために、これを機会に副業をしてみるのもいかがでしょうか?

ガイアックスでは今後も動向に注目していきたいと思います。